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餅屋年報2024
1月にゴールド原付免許の更新。ふだん使っているめがねは老眼仕様の弱い度数なので、更新のためだけに強い度数のめがねを作る。次回の更新は60歳かと思うとちょっと感慨深い。
猛暑の8月。20年住んだ荻窪のマンションから高井戸へ引っ越す。春頃からリフォームの準備、不用品の処分、収納家具選びなどを進めていて、引っ越ししてからも家具の注文は続き、年末にようやくすべてが収まったような状態なので、半年くらいはバタバタしていた。
荷物が多くて引っ越し自体も大変だったけれど、想定外だったのは新居で使える光回線が古く、インターネット回線と電話回線をNTTからJ:COMに変更したこと。20年前と違ってWi-Fiが無いと生活に支障が出るので、切れ目がないように手配した。J:COMネットは今のところ快適。NTTは有人の手数料が値上がりしていて、電話コンセントをチェックするだけで2万円くらいかかるというので止めてしまった。
新居では間取りの関係で、仕事部屋と寝室が一緒の「子供部屋おじさん」状態になった。全体的に前よりもコンパクトにはなったけれど、意外と快適で生活しやすい。広ければ良いというものでない。
そんな感じでプライベートのもろもろに翻弄された1年で、仕事量は控えめだった(結果的には良かった)けれど、2025年は餅屋デザイン30周年なので、これを機にリニューアルしていきたいと思っている。手始めにドメインを変えるつもり。一時期はウェブサービスを使いこなすのがクールなんだろうか?と迷っていたりもしたけれど、SNS含め危なっかしいので、自前のウェブサイトでやっていこうとあらためて思っています。
餅屋年報2023
●Chromeがサポート外になったりとMojaveを使い続けるのが厳しくなってきたので、新しいマシンの購入を検討。最初は安いMac miniで良いかなあと思っていたけれど、9月に初代Mac Studioが安く売られていたので迷いつつも購入してしまった。DTP作業にはオーバースペックだけれど、搭載メモリとポートが多いのは安心。購入後しばらくVentura環境への移行作業が進められなかったけれど、年末にようやくフォント管理ソフトも入れたので、来年には仕事で使い始められそう。
●今年のお仕事は、結構コンスタントにしているつもりだったけど、収入自体はいまひとつだったので、結局仕事量を増やすしかないんだろう。でも、来年は引っ越しを予定しているので、夏までは様子見かな。
●自分のようなフリーランスデザイナーは自由なアイデアや若い感性(笑)を期待されていることが多いと思っていたので、50歳頃(現在54歳)からフレッシュさを維持するにはどうしたら良いか試行錯誤していたりしたけれど、いつしか安定感を求められていることに今年気付いた。これまでは年長者とお仕事することが多かったのでついつい若い世代代表を気取ってしまっていたけれど、若い人に依頼されはじめたのは良い傾向かもしれない。
●このサイトが25周年を迎え、開設当初から連載しているFFFも25周年なので、今は公開していない2000年前半のコンテンツをZINEにして12月にBoothで販売した。自主制作で本を作るのは餅屋ブック以来20年ぶり。この20年でオンデマンド印刷の品質も向上し、決済サービスや発送方法も充実していて自主制作まわりの環境はずいぶん便利になっていた。当時は個人販売で決済するには郵便振替が一般的で、郵送されてくる用紙の通信欄を使ってやりとりしていたからずいぶんアナログだし個人情報の意識もゆるかった。
●エンタメ方面はやや低調でサブカル系への熱も冷めぎみ。特にバラエティ系は観たいものが減ってきていて、これが「テレビほとんど見ない人なんで」状態なのかと自身の変化を感じる。一方テレビドラマはTVerの再配信で「Silent」「恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール〜」「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」などのヒット作を後追いで楽しんだ。音楽はマリ・ウィルソンのアンソロジー購入をきっかけにトット・テイラーをよく聞いていた。アナログレコードは引っ越しに向けてほとんど処分してしまったけれど、トット・テイラー、The dB’s、ギャングウェイは何となく残していて、いくつになっても結局こういう箱庭的なポップスが好きなんだなあと再確認した。
餅屋年報2022
●仕事関係は若干上向きだけれど、コロナ以前と比べると概ね低調。かといってこのペースになれてしまっているので、もしまた忙しくなってもついて行けるか少々不安。動画制作は今年もあまり動き無しだけど、勉強はぼちぼちと続けている。デザインのお仕事があると動画がどうしても後回しになってしまう。
●プライベートの大きなトピックは1月に良い物件が出て、無事購入に至ったこと。購入後の手続きが10月まで続いた。物件を探し始めたコロナ前に比べると、このエリアでは価格が2割くらい上がり、慢性的に物件が不足していたので良い条件で購入できて一安心。引っ越しはまだ先の予定なので、今のうちに断捨離にはげんでいる。
●秋に制作環境を少し模様替え。これまではL字に机をレイアウトして、普段用と仕事用のモニターを分けていたんだけど、これだとついついネットばかり見てしまうので、椅子の向きは仕事用に固定して、普段用モニターを横に並べデュアルモニターにする。OSはMojaveにしてAdobeCCは2017から2021にバージョンアップしたけれど、Mojaveも肩身が狭くなってきているので、Big Sur以降になるのも時間の問題かもしれない。
●イーロンマスクとは関係なく、SNSとは距離をとろうと思い始める。もともとあまり活用できていなかったけれど、やっぱりSNSで発信するのは向いてないと改めて感じ、FFFのインスタも停止した。SNSに費やす時間は自分に使っていきたい。
●オズディスクのアナログリイシューでフリーボとラブクライのジャケットデータを提供する。いずれも約25年前のデザイナー最初期のお仕事。今になって当時より拡散されることになるとは思わなかった。また、30年ほど前、アマチュアバンドをやっていた頃の知人と立て続けにSNSで再会し、忘れかけていたことを思い出したりした。
餅屋年報2021
●コロナ2年目ということで、今年も引きこもり気味。お仕事は通常運転になってきたけれど、充実していたとはいえず。ただ、携わった『文体の舵をとれ』(フィルムアート社)の売れ行きが良かったり、『音楽航海日誌』(アルテス)の評判が良かったのは救い。
●実のところ、一昨年辺りはブックデザイン自体に興味や新鮮味を失いつつあったけれど、今年はまたフラットな気持ちで接することが出来てきた(これしか出来ないというある種の開き直りかも)。
●動画制作のほうは、技術的にはある程度上達してきたけれど、やはりビジネスとして受注するとなると、まだ自信が無い&制作時間が読めないこともあって一歩が踏み出しきれない状態。グラフィックデザインのお仕事があると、ついおろそかになってしまったりもする。それでもこれから60代までを見据えると、やはり動画制作はしていきたいので、来年は積極的にプレゼンしていきたい。
●物件探しと並行して、断捨離の一年。べつにミニマリストになりたいわけでは無く、20年近く同じ部屋に住んでいて、どうしても物が増えてしまっているので、いつか使うかなと思ってとって置いた物などを積極的に処分中。
●特にアナログレコードは聴く機会も減ったし(そもそもプレイヤーが壊れてる)、将来も聞かなそうなのでほとんどを売却。アナログレコード自体には特に思い入れは無く、CD化もあまりされていなかった(あっても高かった)時代には、聞きたい音楽があるとき中古のアナログレコードぐらいしかアクセスする方法が無かったので、まさか今になって価値が上がるとは思ってもみなかった。
●今年の大きな設備投資は27インチモニター(BenQ SW270C)。12年ほど使ってきたNECの24インチワイドが劣化してきて、筐体にヒビも入り始めていたので、これを機に27インチにグレードアップ。使い始めこそ、広さと解像度(少し小さく表示される)に慣れなかったけど、今では違和感もなくなってきた。
